そらとぶさかな

アングライター 杉人(すぎんちゅう)の釣り人blog

自作ロッドの使用感

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完成したGrandBlue 100MH/Bを持って、釣行してきました。二日間、河川と地磯でそれぞれ使ってみた感想は『使える!』です。

まずキャストに関しては、レギュラースローテーパーのしっかりとした曲がりからのスルーが快適。6割程度の力加減で十分な飛距離が出せるのはロングロッドのいいとこですね。
ロッドとしては重たい部類になるとは思うけど、特に気にならなずに投げまくれますね。ロッドのバランス、今の設定でしばらく慣らしてから変えてみようと。

元のルアーウェイトの表示は18〜56g ベイトロッドに変えてもほぼ同じくらいですね。下はもっと軽いルアーでも投げれるといえば投げれるかな。上は40gのジグまでしか投げてないですが、振り切れます。
対岸まで約80m、届いちゃいましたね。

いい事ばかりのようですが、実はちょっと問題も。
マルスズキにて入魂しましたが、その時感じた問題点は、ティップが硬いことによるバイトの乗りが悪いこと。テンションの掛かるミノーでのバイトが乗らないことが連発。
シンペンに変えてラインテンション緩くすることで乗せることが出来ましたが、この辺りは元ジグロッドブランクスらしさを感じましたね。
ラッキングロッドにするにはもう少しティップ柔らかい方がやりやすいかもです。
そのロッドの特性さえ分かっていれば対応するルアーコントロールをするだけなんですけどね。

掛けてからのファイトは、相手がマルスズキ70upでしたが余裕でした。むしろマルスズキ相手にはやや強すぎるかな。

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求めていたしっかり曲がり安心感のあるパワーロッドになりました。次回はプラッキングロッドの部分を追求したブランクス探ししてみようと思います。

ロングベイトロッド、かなりお勧めですよ。