そらとぶさかな

アングライター 杉人(すぎんちゅう)の釣り人blog

釣り

シビアな釣りの集中力

「はぁ、シビアだなぁ…」シーバス釣りの大きなファクターの一つに『時合』というものがある。潮位のタイミングによるそれは日毎にズレる。釣りに行ける時間=時合という絶好のチャンスは明日が一番いいのだが、生憎の雨予報。釣友との予定を1日早めた結果が…

朝マズメのお祭り

まだ闇の中、気の合う釣友と三人で地磯に立つ。三人が揃うのは久しぶり。その間の話は普段からSNSやLINEで知っているのでそれ程久しぶりな感じがしない。便利な世の中である。沢山の情報が得られる中、全く情報のない地磯を選ぶ辺りが我々らしい。過去の経験…

自作ロッドの使用感

完成したGrandBlue 100MH/Bを持って、釣行してきました。二日間、河川と地磯でそれぞれ使ってみた感想は『使える!』です。まずキャストに関しては、レギュラースローテーパーのしっかりとした曲がりからのスルーが快適。6割程度の力加減で十分な飛距離が出…

西へさらに西へ

青物の衝撃、未だ忘れられない。 土地のポテンシャルの違いが大きいとは思えど、地元での可能性を探すにはとにかく行くに限る。 休日返上の仕事を終え、夕飯までの時間に釣りに出かけた。まずは地元でも実績のある波止。南風の強風に煽られながら、不安定な…

ナイトゲームでTOPはあり?

ナイトシーバスゲームでTOPを使う人どれくらいいるかな?ようやく釣りに行ける夜、迷わす近場の河川に最干潮からエントリー。 昨日の雨の影響が強く濁りすぎ… 本命にしていたシャローフラットで開始するもイマイチ。込みの潮が効いてくるまで暫く川を眺めて…

釣れない釣りもまた釣り

いつも思う。釣れない釣りとはなんでこんなに楽しいのだろうと。どんな状況でもひたすらに粘って粘って出逢えた1本に格別の悦びを見出してしまう。そんな苦行な釣りがたまらなく楽しくて仕方ない。流れもベイトもない中、頻繁にルアーチェンジしてみたり…雨…

釣り道具に求めるのは?

ベイトタックルでのシーバスフィッシング。数年前までは一部のコアなアングラーの中でしかやっている人はいなかった。そんなアングラーの声はやがて大きな声になり、各メーカーも動き出し今ではスタイルの一つになりつつあります。ルアーフィッシング=ベイ…

元気な春見つけた!

健康の為に歩いてフィッシング。聞こえはいいが、ようするに肥満体型改善なんです。普段、仕事の日の歩数、iPhoneによると平均5000歩。持ち歩いてない時間もあるので正確ではないが少ない。厚生労働省の健康増進計画である「21世紀における国民健康づくり運…

忘れモノを作るのも旅

太陽が昇り始め、一人また一人とアングラーが減り始めた。朝まずめのワンチャンス狙いの方々が帰り出す中、黙々とキャストを繰り返す。ここに案内してくれた釣友の気持ちを思うと、キャストを止める訳にはいかない。カメラマン的には失格だか、とにかく釣り…

青物のパワーを知ってますか?

溜め息が出るほどの衝撃から、笑いが出てくるほどの高揚。SHORE ROCK GAMEハマりそうだ。静かな海に潜む…徐々に夜が明けて足元の磯が姿を見せはじめる、釣り人にとって待ちに待ったチャンスタイム『朝まずめ』気がつけば右も左もアングラーで一杯になってい…

開拓者への敬意を持つこと

まだ夜が残る海沿いをクルマは走っている。am4:00、夜景の綺麗な長崎の街もこの時間は灯りも少ない。案内してくれる釣友が運転する助手席から見える暗闇に目を凝らす。クルマは小道へと入っていき、しばらくして停車。着いた、遠くに水が流れる音、木々がざ…

20時間の釣り旅

本業は料理人の私にとって連休が近づいても仕事になって休みが潰れてしまうだろうと、半ば諦めていた所にぽっかりと空いた時間が出来た。『20時間』この時間をそんなに?と捉えるか、それだけ?と感じるか、私はもちろん後者だかその中で出来る限り楽しもう…

ランカーシーバスへの道

通い詰める。投げ続ける。これだけ?と言われれば、これだけな気がします。今からやろうとしてる方へ何の為にもならないので私がやってきたことを二つほど書いてみます。データを取る魚のことを知る1.データを取る。これは通い詰めるに通じますが、一年を通…