そらとぶさかな

アングライター 杉人(すぎんちゅう)の釣り人blog

ランカーシーバスへの道

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通い詰める。投げ続ける。

これだけ?と言われれば、これだけな気がします。今からやろうとしてる方へ何の為にもならないので私がやってきたことを二つほど書いてみます。


  1. データを取る
  2. 魚のことを知る
1.データを取る。
これは通い詰めるに通じますが、一年を通して通い、投げ、釣り続ける事をメモを取りましょう。
釣れないと他の場所が気になってくるのはわかります。が、ここと決めた場所のデータを取ることで、釣れる、魚が居るタイミングが何時なのか、どんな潮周り、流れの強さ、天気、水温、ベイトの有無と種類、ルアーセレクト、最低限これくらいはメモを取ります。
私も始めた頃は右も左もわからないで、雑誌やネットの情報を漁っていましたが、その情報はあなたの場所に当てはまると思いますか?
そのことに気づいた私は、自分が経験した情報を集めることにしました。
さらに通うことで信頼できる仲間が出来、データは増えて行きました。
今では、この場所での魚と出逢う率は高く、ランカーシーバスのタイミングも見えてきました。
信頼できる自分のデータを持つこと。特定の場所をシーズン通して見ること、長い道程ですが確実に近付ける方法だと確信してます。

2.魚のことを知る。
シーバスのことを知りましょう。一年間ずっと同じ場所に居るような魚じゃないです。魚も成長に応じた場所、生きていくのに合わせた場所へ移動してますし、1日の中でももちろん動いてますよね。
大まかな季節的な動きを知ることで無駄な釣りをしなくて済みます。
さらにランカーサイズのシーバスとなればいろいろな制約が出てきます。
人間に置き換えて考えてみてください。
ランカー、メーター近くのシーバスはその大きさに見合うだけの食事をしなくては生きていけませんし、大きな体は餌となるベイトに見つかりやすくなっています。襲いたいけど逃げられる、大きくなるとシーバスも大変そうだと思いませんか?
でも、ちゃんと大きく成長しているんです。その大きさに対応できる捕食場所を彼等は知っています。
アングラー目線だと、その捕食場所を探し当てればいいのです。

これ以上は自分で考えてみてください。
楽しみがなくなってしまいますからね。

ランカーシーバスはすぐ目の前に居るかもしれませんよ。