そらとぶさかな

アングライター 杉人(すぎんちゅう)の釣り人blog

聖地へ

「7月の連休、大阪の友達のとこ遊びに行こうかなって思ってるんだけど」

心の中でガッツポーズをしたのは言うまでもなく、連休という時間をどうするかで頭がいっぱいになった。妻の案に娘も賛成し付いて行くことになり、何年振りかの単身三連休をゲットした。

釣りに行くことしか考えてない、いや考えてくれない頭が導き出した行き先は『高知』憧れたアカメの聖地へ。


アカメを釣りたい。その理由はアングラーそれぞれによって違うだろう。私にとっては今までの引き出しすべてがアカメにどこまで通じるのかを試す事です。

それだけアカメという魚への憧れは強い。
地元北九州では出逢えない魚ということもあるとは思うが、それだけじゃない魅力が沢山ある。多くのアングラーを魅了してやまない魚、手にしたい想いが溢れそうになってる。

行ける=釣れる。そんな簡単ではない魚なのは百も承知なのだが私の妄想の中では出逢える事前提に回り出している。ポジティブといえば聞こえはいいけど、妄想だけで終わらないように準備して挑みたい。

幸いにも高知に知り合いはいない。

えっ?何が幸いかって?
自分の引き出しを試したいからね。ポイントの情報は一切聞かないようにしたい。ルアーやタックルの情報は今までいろんな方々のログで見たりしてるので今更消すことは出来ない。
地図とその場に立って探したいと思っている。
ただ、ローカルルールもあるだろうから地元の方々にお会い出来たらお話聞きたいとは思っている。

行って、探して、感じて、釣る。
こんな釣り旅が好きでたまらない。


早速準備開始。一緒に行けそうな釣友に声をかけ車の手配やルートを調べている。大分の佐伯からフェリーで宿毛行きがあるのでこれが1番早く行けそうだ。少しでも多くキャストしたいからね。

まだ三ヶ月以上先の話なのに、今からこんなにワクワクすると疲れそうだな。